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群馬県の温泉
老神温泉 東明館
評価:★★★★

このような立地



24年4月更新

沼田市は老神温泉郷にある温泉宿。源泉名は3号泉である。

老神温泉郷は古くからある温泉郷だが近年バス本数も減り、秘湯感漂う温泉郷となっている。お土産屋や飲食店もほぼ全滅し温泉街らしさが失われつつある中、ココは日帰り温泉の他、食事だけの外食施設も兼ねている。なお運営は埼玉を中心にチェーン展開しているぎょうざの満州が行っている。

中は温泉宿の古めかしさはなく、結構明るい。元はココにあった東明館が廃業する前にぎょうざの満州が買い取り、2010年頃リニューアルした。その際に明るい店内に造り替えたと思われる。受付階2階に食事所(ぎょうざの満州)があり、浴室は1階下にある。浴室も温泉宿の浴室と言うよりは公営施設のような風情である。

浴室は内湯と外湯で構成。どちらも温泉浴槽だけである。上記写真の通り渓谷に面しているため特に外湯の風情は凄そうに思うが、目隠しされていて案外地味。立っていれば渓谷も見えますよという程度で、浴槽に浸かると渓谷は見えない。しかし内湯も外湯も湯は素晴らしい。透明な湯だが浴室に入った途端硫黄臭を感じる。黒い沈殿物も舞っていて湯の新鮮さを感じる。

ちなみに老神温泉は源泉によって硫黄泉と単純温泉に分かれる。私が当日宿泊した伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘は別館浴室が6号泉を使用していて、かつてはその6号泉も硫黄泉だったと思う。しかし徐々に劣化してしまったのか、現在は単純温泉となっている(なお混合泉である本館の湯はイマイチ)。湯の入り比べとなった結果、東明館で使用される3号泉がいかに力強いかを思い知ることとなった。勿論源泉掛け流しとなっており、源泉温度55.6度、湧出量不記載でPHは8.4。

その他、休憩所もある。老神温泉は日帰り施設がありそうで少ない。そういう意味でもココは貴重な施設。老神に来たらとりあえずココは訪れると良い施設である。

泉質:単純硫黄温泉

最寄り駅:JR上越駅沼田駅。路線バス「鎌田方面」40分「老神温泉」下車徒歩8分程(老神温泉を経由するバスは1日数本)。
もしくは一つ手前のバス停「大原老神入口」下車徒歩20分少々(コチラはバス本数1時間1〜2本有)。
なお上記バスはJR上越新幹線上毛高原駅始発便あり(本数は沼田駅始発便の半数)。

大人700円 群馬県沼田市利根町大楊1519-2 Tel:0278-56-2641
https://www.mansyu.co.jp/oigami%202/oigami2.html

【下記動画内9:40〜12:54当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/IW7Pf8-A7yk


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