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■宮ノ下温泉 太閤湯 評価:★★★(★) |
外観 大きい湯 小さい湯 24年4月更新 |
箱根温泉郷は宮ノ下温泉にある共同浴場。源泉名をフルで書くと「宮ノ下温泉(源泉名:太閤湯) 台帳番号 温泉村第28、29号混合」となる。 宮ノ下温泉は旧箱根7湯の一つ。箱根7湯はこの宮ノ下エリアに宮ノ下温泉、底倉温泉、堂ヶ島温泉、木賀温泉が集結している。当施設は宮ノ下温泉だが、湯は底倉温泉から引いている模様。 さて当施設は箱根駅伝の中継ポイントである富士屋ホテルの真ん前にある共同浴場。詳細までは調べきれなかったが、現在ココのオーナーは海外の方が務めているようで、私が訪れた際も海外の日本語堪能な女性が受付案内をしてくれた。そういうことから温泉施設とする方が正しいかもしれないが、石鹸・シャンプー類は有料につきやはり共同浴場としておく方が無難と思う。 中も共同浴場チックな造り。ただ脱衣所はロッカーが設置され、スパ施設の脱衣所っぽく作り変えてある。しかし浴室は内湯だけとなっており昔ながらの雰囲気がプンプンする。なお特徴として脱衣所を経由して2つの浴室がある。詳しくは下記動画を見ていただければ分かるが、浴室の大きさが異なるだけで湯は同じである。 その湯は透明・無臭で沈殿物もないが塩味がする。源泉温度が63.9度と高温の為、水を加えて湯を冷ましている。なお、それでも湯が熱いことがままあるらしいが、水を加えて温度を下げるのは自由。反対に源泉を足して熱くしてもOK。これは個人的には良いサービスと思う。当方来訪時は湯は適温でいつまででも入っていられそうな素晴らしい湯であった。なお湧出量不記載でPHは7.8。前述通り加水だけしている。 その他、ドライヤーは設置してあり、浴室前に簡易的なベンチはある。箱根温泉は特に温泉マニアにとって湯の質がイマイチな温泉地ではあるが、ココは地元の方も訪れるであろう素晴らしい湯。強い温泉臭とかそういったものは感じないが、湯でガッカリしたくない方は選択肢に入れておいて良いと思う。 泉質:ナトリウム-塩化物温泉 最寄り駅:箱根登山鉄道宮ノ下駅。徒歩6分。 もしくは小田原駅や箱根湯本駅から路線バス(主に)「桃源台」方面「ホテル前」下車徒歩1分。 大人600円 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下223 Tel:046-082-4756 【下記動画内3:15〜6:40当施設を取り上げています】: https://youtu.be/TCQSH2T6u0s |
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