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■箱根湯本温泉 吉池旅館 評価:★★★★ |
内湯 露天 21年12月更新 |
箱根湯本温泉郷にある温泉旅館。なお源泉名は「湯本温泉 台帳番号 湯本第12、72、84、89、99、112号混合泉」。 箱根湯本は好きで何度となく足を運んでいるが、人気観光地ゆえ湯に関しては目をつぶって楽しむことが多かった。そんな中、箱根湯本にも源泉掛け流しがあるという情報を掴み訪問することとした。 歴史ある旅館だけに風情は申し分ない。いきなり料金の話をして恐縮だが2250円とお高めで、流行りのサウナもない。また日帰りで1日過ごせる造りではないためか、客層が比較的落ち着いている。湯が良ければ文句がない私にしてみれば、落ち着いて湯浴みできるのは好都合。 さて奥にある浴室は内湯と露天がある。女性浴室は内湯と露天が繋がっているようだが、男性浴室は内湯と露天が離れているため、移動には一旦服を着る必要がある。また露天は体を洗う設備がないため、まず内湯で体の汚れを落としてから、露天に向かうことになる。 まず内湯。屋根がトタン屋根となっており、雰囲気的に場末感がプンプン。主浴槽は巨大で手前が浅く、奥は深いというレジャープールのような造り。ただ湯は素晴らしい。奥に滝のような勢いで落下する湧出口があり、そちらは無味。しかし張られた湯は場所によって塩味がするという、源泉が沢山ある故の成せる業かもしれない。また内湯にはもう一つ小さい洞窟風呂があり、コチラは洞窟に籠っている分、湯が凝縮されているのか新鮮に感じる(気のせいかもしれないが)。 続いて露天。コチラは眺望的にも素晴らしい。庭園内にある湯といった感じで、湯に入る前から癒されそう。コチラも湧出口の湯は無味だが、張っている湯は塩味がする。内湯と異なり沈殿物も多少舞っていて湯の新鮮さを余計に感じうる。風情ある景色を見ながら新鮮な湯に浸かっている時の幸せと言ったら、私の語彙力では表現出来かねる。まあそれぐらい素晴らしい湯である。源泉温度63.4度、湧出量は混合泉ゆえ不記載。PHは8.1。 その他、自慢の庭園には国の登録有形文化財がある。庭園目当てがいるのではと思うほど。休憩スペースはあるが、食事所は予約制のよう。日帰り利用は13時から。料金にタオル・館内着は入らないので注意。 ココは日帰りの場合、ただただ湯に入るだけの施設と考えておいて良い。湯の素晴らしさは箱根湯本では確実に指折り。温泉好きなら是非訪れて欲しい湯の一つである。久々に満点を付けさせていただいた。 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 最寄り駅:箱根登山鉄道箱根湯本駅。徒歩5分。 大人2250円 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597 Tel:0460-85-5711 https://www.yoshiike.org/ 来訪記: https://youtu.be/BTmmS1fb7X4 |
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