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山形県の温泉
■かみのやま温泉 下大湯共同浴場
評価:★★★(★)




18年11月更新

25年11月再訪更新

上山市はかみのやま温泉郷にある共同浴場。源泉名は「上山地区 1・2・3号源泉」。

ココはかみのやま温泉で最も歴史ある外湯。観光客の来訪も外湯では一番多い模様。

外観は趣ある風情。中も木造りで渋い。浴室も昔ながらの銭湯風だが、湯舟が大変大きい。源泉かけ流し浴槽と加水した温浴槽に分かれる。洗い場は湯舟の周りに配置。

湯はかけ流し浴槽は熱い。慣れてるはずの地元おじさん達も端っこで入浴している。加水浴槽は若干熱い程度のため観光客はそちらに。加水側も源泉側も透明・無味・無臭で沈殿物は無。加水側が極端に質が低下する印象はない。

源泉温度は64.3度、PH7.9。かみのやま温泉の当共同浴場周辺は基本的にどこも同じ引き湯のため湧出量は不記載。いずれにせよ湯の質は申し分ない。

その他、石鹸、ドライヤーは有料。かみのやま外湯ルールでシャンプー利用は洗髪料100円要す。また腰掛けイスはあるが、休憩できるスペースはない。とはいえ、かみのやま外湯を試すなら加水浴槽もあるココが一番無難だろう。風情も湯も十分である。

【以下2024年11月加筆修正】
ほぼ丸7年ぶりの再訪。

かみのやま温泉で一番歴史の古い共同浴場ということもあって、見た目の変化は感じない。ただ湯は分析表上は加水有となっていた。

湯は前回来訪時は無臭としたが今回は謎のクサい臭いがした。他の同じ源泉を利用する施設ではしない臭いのため、ひょっとして持ち込んだボディーソープの臭いかなとクンクン自分の肌やお湯の臭いを嗅ぎ比べたが決してボディーソープの臭いではなさそう。勿論不潔なため発した臭いではなさそうだが、思わず温泉は面白いなと感じた臭いであった。言わずもがな湯の質は申し分ない。

源泉温度は62.8度で湧出量不記載。PHは7.6である。なお前回は熱くて長時間入れなかったあつめ浴槽も今回は我慢が効く範囲だった。ただそれでもぬるめ浴槽はTHE適温だったため私はそちらの浴槽で時間を費やした。

その他、設備は変わらず。しかし何でも高騰する昨今において入浴料や洗髪料が変わらないのは素晴らしい。かみのやまに来たらとりあえずココで問題ない施設である。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉

最寄り駅:JR奥羽本線(山形新幹線)かみのやま温泉駅。徒歩10分程。

大人150円 山形県上山市十日町9-30
https://kaminoyama-spa.com/news/spa/2310.html

【下記動画内で当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/OF4fieQH-Dg


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