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山梨県の温泉
■湯村温泉 弘法湯
評価:★★★(★)



道を挟んで右側も弘法湯の施設

24年2月更新

甲府市は信玄の湯 湯村温泉郷にある旅館。源泉は2つあり源泉名は「地蔵温泉」と「弘法湯(杖温泉)」。

久しぶりに湯村温泉へ来訪。いつの間にか「湯村温泉郷」から名称が「信玄の湯 湯村温泉郷」に変更されていた。湯村温泉は他にもあるため名称変更は確かにありだと思う。しかしいくら山梨とは言え「信玄」と名をつける・・・信玄の隠し湯を名乗る温泉施設が県内に数多あるわけで、何でもかんでも信玄と命名するのは却って埋没しないか!?とちょっと心配になる(^_^;)

ここが恐らく湯村温泉の立ち寄り可能な旅館で一番奥にあると思われる。見た目も中も温泉宿らしい温泉宿。通りを挟んで右側も弘法湯の施設となっており、上記写真にもあるが道の上に跨線橋のようなものが架かっていて、そこで行き来する。

浴室は内湯のみで構成。浴槽は温泉浴槽1つだけのごくシンプルな和の浴室。しかし湯はなかなかの代物。源泉を2つ使用していて、遠慮なく浴槽からオーバーフローしまくっている。ただ湯は結構ぬるい。とはいえそれが完全源泉掛け流しの証左として良い。共に源泉温度が低いためである(普通は加温はしがち)。透明・無味・無臭の湯で沈殿物も僅かに確認できる。一方の源泉が塩化物強なので塩味くらいしても良さそうだが、2つの湯を混ぜていることに加え、湯村は強い塩泉を感じないのが特徴。

来訪時は独占湯。勿体なかったが結構良い時間だったため長湯はせず。しかし宿泊だったら相当長時間湯浴みしていただろう。ぬる湯ファンもかなりいると思うが、その手の方はふやけるまで湯に浸かっていると思う。

ちなみに分析表では地蔵温泉は完全掛け流し表記だが、弘法湯(杖温泉)についてはその辺の詳細ナシ。しかし湯の感じから当サイトでは完全掛け流し扱いとさせていただきます。

その他、旅館ゆえに休憩はロビー。食事所は当然ない。女将さんが大変気さくな方で、湯上り後お茶菓子までいただいた。なお立ち寄り時間は12〜15時のため注意されたい。しかし湯も宿の雰囲気も従業員さんも申し分なく、短い時間ながら充実していた。その辺は下記動画で一旦が垣間見えると思います。

泉質
地蔵温泉:ナトリウム-塩化物泉〜源泉温度37.5度、湧出量毎分167L、PH8.3
弘法湯(杖温泉):単純温泉〜源泉温度37.8度、湧出量毎分35.1L、PH8.4

最寄り駅:JR甲府駅。南口路線バス4番乗り場「湯村・昇仙峡方面」15分程、「湯村温泉入口」下車徒歩8分。バスは1時間に3本前後。

大人1000円 山梨県甲府市湯村3-16-16 Tel:055-252-5105
https://koubo-yu.com/

【下記動画内6:20〜8:45程で当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/DzfJMQkjy5s


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