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新潟県の温泉 | |
■越後湯沢温泉 山の湯 評価:★★★(★) |
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![]() ![]() ![]() 25年8月更新 |
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新潟県は越後湯沢温泉郷にある共同浴場。源泉名は「湯沢温泉「湯元」」。 川端康成の小説雪国の舞台となった越後湯沢温泉郷。かなり歴史の古い温泉郷だが湯量などの関係で8本の源泉を一括管理する形で運営されている(一括管理は1950年代から)。源泉は第1〜4配湯所経由で各宿・各浴場に湯が送られる。しかし山の湯の源泉は配湯所を経由しない独立した源泉を使用している。 ココは駅から20分も歩くため周囲は結構長閑。ただ施設前は何故か急に螺旋状の急坂が待っており、軽自動車だと登れます?と言いたくなる位。私のような徒歩移動者にとっても面倒な坂だが勿論登れないことはない。ただ急坂を登ると見上げていたはずの新幹線の高架を眼下に見ることになる。そういう意味でも山の湯という名は妙に納得。 さて施設は山小屋のような造りとなっているが、共同浴場らしく中はそんなに広くない。下記動画を見てもらえると分かるが、受付とその前に物販。すぐ横に数畳あるタタミの休憩所と浴室があるだけである。浴室も内湯一つあるだけ。 しかし湯は凄い。越後湯沢温泉郷内ではなかなかお目にかかれない硫黄臭がはっきりと感じる湯。色は透明だし味もしないのでその点は他の越後湯沢の湯と変わらない。しかし硫黄臭に温泉らしさを求める方も多いと思うので、かくいう私も素直にテンションが上がるのみだった。泉質的には単純温泉だが硫化水素イオンが0.6mg、チオ硫酸が2.3mgあるため、硫黄泉の既定値にかなり接近している。これなら数値的にも硫黄臭がするのも納得である。 分析表上では営業終了後に消毒薬を投じるとあるが、あくまで営業終了後。加水などはしてないので完全源泉掛け流しと考えて支障ないと思う。源泉温度は43.2度、湧出量は毎分295Lと十分量。PHは9.6。ちなみに沈殿物は確認出来ず、PHの割に湯のツルツル感はなかった。 その他、石鹸・シャンプー・ドライヤーは設置。当然サウナはない。私の来訪時は500円だったが25年10月より下記料金へ変更するとのこと。500円ならお得だが850円は高いなと思うのが正直な感想。また越後湯沢温泉郷の湯は何回か来て失敗した・・・と思ったことも否定しない。しかしココの湯は明らかに違う。越後湯沢で良い湯に入りたかったらココに来ましょう!的な施設である。 泉質:アルカリ性単純温泉 最寄り駅:JR越後湯沢駅。徒歩20分程。 大人850円 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930 Tel:025-784-2246 https://yuzawaonsen.com/ 【下記動画内で当施設を取り上げています】: ![]() |
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