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栃木県の温泉
塩原温泉(中塩原温泉) 赤沢温泉旅館
評価:★★★(★)





内湯(窓の向こう側外湯)

25年8月更新


栃木県那須塩原市にある温泉施設。源泉名は「赤沢源泉」。

塩原温泉は11の温泉郷で構成されていて、ココは中塩原温泉郷に該当する。

コチラの宿は2つウリがあるようでその内1つが源泉掛け流しであること。WEBを見ると温泉への思いがとうとうと記載されおり、期待を胸に来訪した。もう1つが猫好き御用達とのこと。確かに来訪中少なくとも猫2匹に私は遭遇した。人懐っこいのか少し警戒するものの人に慣れていることが伺える。

さて浴室は男女入れ替え制で山の湯と川の湯に分かれる。当方来訪時は川の湯であった。川の湯は内湯と外湯で構成。しかし残念ながら当日は外湯が利用できないとのこと。事前予習によると外湯が38度前後のぬる湯ということでじっくり湯を堪能したかっただけに残念。なお内湯は外湯に比べると少し温かいようだがそれでも40度前後でぬるめ。どちらの浴槽も温度が下がると加温するようだが基本は完全掛け流しの模様。ちなみに源泉温度は43.9度あるが外気にさらされる分、外湯は温度が下がるという理屈。

湯は透明で弱い塩味のような甘みのような味がする湯。塩化物イオンが781.8mgもあるのでもう少し塩味がしても良さそうだが然に非ず。カルシウムイオンのせいかな?と思ったが180.8mgと少なめ・・・温泉は奥が深い。しかし臭いは僅かに特有の温泉臭がし、赤い沈殿物も舞う。湯は間違いなく新鮮そのものと断言させていただく。それだけに外湯(ぬる湯)を味わってみたかった。湧出量は毎分85.6LでPH6.6。

その他、ロビーなどに椅子が豊富に置かれており小休憩可能。旅館ゆえ日帰り客は食事は出来ないが、コーヒーなどは頼めば安価で提供してくれる。

そもそも古町温泉前後の温泉郷で使われる湯は、例えば那須湯本などと比較するとそこまで強い特徴がない側面はある。それでも掛け流しで湯を提供する施設も多いので、個人的は十分満足できる事が多い。ココの湯も申し分ないが(当日)外湯がなかった分、最高評価から準ずるものとした。しかし温泉好きの方も訪れて損はないだろう。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

最寄り駅:JR東北本線西那須野駅。西口駅前から路線バス「塩原バスターミナル行」45分終点下車徒歩25分弱。
路線バスは1時間に1本程度。

大人800円 栃木県那須塩原市塩原1149 Tel:0287-46-5700
https://akasawaonsen.com/

【下記動画内で当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/i9l2q2wyZNY


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