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■那須湯本温泉 鹿の湯 評価:★★★(★) |
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![]() ![]() 25年7月更新 |
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栃木県那須町は那須湯本温泉郷にある日帰り温泉。源泉名は「鹿の湯・行人の湯 混合泉」。 那須塩原という市や駅があるように、一般的に那須温泉と塩原温泉という言葉がよく使用される。塩原温泉は11個温泉郷があるが、那須温泉にも8個温泉郷があるとされる。そんな那須温泉の中心となるのが那須湯本温泉郷であり、その那須湯本温泉郷内各旅館の湯を相当量賄っているのが「鹿の湯・行人の湯 混合泉」。通称「鹿の湯源泉」と呼ばれるものだが、ココ鹿の湯のお膝元に源泉があるので、実質ココ「鹿の湯」が那須湯本温泉郷の中心と考えていただいて支障ないと思う。 さて改めてココ「鹿の湯」は超がつく有名日帰り温泉。TVを始め、各種メディアにしょっちゅう取り上げられるのでご存じの方も多いと思う。鹿の湯という名前では分からなくとも、浴槽が41、42、43、44、46、48度に分かれていて、入浴前にかぶり湯で200回頭に湯かぶる温泉と言われるとピンくる方も多いと思う。私が来訪したのは休日ということもあったが、かなり混雑していて、浴室は芋の子を洗うようだった。 さて1000年以上も歴史がある共同浴場ということで、もっとボロいのをイメージしていたが中はキレイにしてある。嫌な言い方をすれば観光地化されている。とは言え浴室は木造りで風情はあると思う。個人的に雰囲気は福島県の飯坂温泉鯖湖湯が近いかなと思った。 湯は完全掛け流しであるため流れ出てくる湯は申し分ないが、前述通り芋の子を洗うようだったため、満たされる湯は揉まれて劣化している印象も受ける。一応湯はエメラルド色だが無味・無臭・沈殿物は多少舞っていた。泉質的には酸性泉に該当するが・・・らしさはなかった。多分源泉はもっと質が良かったに違いない。源泉温度53.7度、湧出量は混合泉のため不記載。PHは2.4。 その他、石鹸・シャンプー・ドライヤーはない。なお石鹸はそもそも利用禁止。一応休憩室はあるようだが当日は利用不可だったため、浴室前の腰掛けに皆座っていた。 とにかく有名になり過ぎたため、混雑しすぎてゆっくり湯を味わえないに尽きる。当然本来の湯は良いだろうが、正直申し上げて鹿の湯が注がれる他の施設に行った方が良いと思う。評価は敬意をこめて高めにしておくが、もしココを訪れたい場合、来訪は平日を強く推奨したい。 泉質:単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 最寄り駅:JR黒磯駅。路線バス「那須湯本温泉or那須ロープウェイ」行45分「那須湯本温泉」下車徒歩5分程。バスは1時間1〜2本。(コチラのバス始発はJR那須塩原駅がほとんど) 大人500円 栃木県那須郡那須町湯本181 Tel:028-776-3098 http://www.shikanoyu.jp/ 【下記動画内で当施設を取り上げています】: ![]() |
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