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栃木県の温泉
那須湯本温泉 雲海閣
評価:★★★★



鄙びた通路(ある意味映えスポット)


奥の沢噴気泉の浴室前


奥の沢噴気泉の浴室


鹿の湯の浴室前


鹿の湯の浴室

25年7月更新


栃木県那須町は那須湯本温泉郷にある温泉宿。源泉は2つあり「奥の沢噴気泉」と「鹿の湯・行人の湯 混合泉」。

ココはまずボロ宿として著名。詳しくは下記動画を見ていただきたいがボロという言葉が合い過ぎる。なお受付から一番下の階の浴室に向かう途中にある通路がダンジョンのようで面白い。皆さんココで写真を撮りたがるようだが気持ちがよく分かる。

さて前述通りココは源泉が2つある。上記ダンジョンの手前を右折した所に浴室があり、そこの浴室は「奥の沢噴気泉」が注がれ内湯のみ。湯はエメラルドの美しい湯で硫黄泉。沈殿物も少々舞う。ただ意外にもあまり硫黄臭を感じず味覚的も無味だった。なおこの浴室は常に使われているわけでなく、当方来訪時は入浴が出来てラッキーだった。またこの浴室割と近年に改装して新しくなったっぽい。

続いて一番下の階の浴室。ココの浴室には所謂「鹿の湯 源泉」が使われ、ココも内湯のみ。浴槽は2つに分かれ、熱湯とぬる湯に分かれているがどっちがどっちか分からないくらいどちらも熱かった。コチラの湯もエメラルド色だが酸味がする酸性泉らしい湯。臭いはないが沈殿物も多少舞い新鮮な湯である。

その他、奥の沢噴気泉の浴室にドライヤーがあり、どちらの浴室もせっけん・シャンプーはない(売ってます)。休憩所はないが一応出入口近くにロビーがあり小休憩くらいは可能。2つの新鮮な湯に入れるし、鄙びた雰囲気がササる人にはササる。現代のスパに慣れた人にはハードルが高いが、温泉好きは是非訪れていただきたい1湯である。

泉質:
奥の沢噴気泉:単純硫黄温泉、源泉温度70.1度、湧出量毎分900L、PH4.0
鹿の湯・行人の湯 混合泉:単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)、源泉温度53.7度、湧出量不記載、PH2.4

最寄り駅:JR黒磯駅。路線バス「那須湯本温泉or那須ロープウェイ」行45分「湯本1丁目」下車徒歩2分。バスは1時間1〜2本。(コチラのバス始発はJR那須塩原駅がほとんど)

大人500円 栃木県那須郡那須町湯本33 Tel:0287-76-2016

【下記動画内で当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/ufDe2-j2PYc


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