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■石和温泉 深雪温泉 評価:★★★★ |
![]() ![]() 柿の湯 ![]() 柿の湯 内湯 ![]() 柿の湯 外湯 25年5月更新 |
石和温泉郷にある旅館。なお源泉名は「完熟の湯」。 石和温泉郷は栃木の鬼怒川温泉と並び、日帰り温泉マニアがあまり評価しない温泉郷。理由は元々特徴のない単純温泉なのに消毒薬をドバドバ入れるし、外湯が少ない。外湯が少ないため旅館の立ち寄り湯が主となり料金が高め(立ち寄り湯は値段が高くなりがち)。少し足を延ばせば質が良い甲府盆地の湯に入れてしまう。そういった理由もあってか私も積極的には訪れてこなかった。しかしホテル君佳へ宿泊が決まり、急遽周囲の日帰り温泉を調べていたら評判の良いコチラを発見。宿泊に乗じて来訪することを決めた。 まずココは自家源泉を2つ持っていて、それぞれ「完の湯」と「塾の湯」という名らしい。前者が源泉温度50.8度、後者が36度。分析表上は両方合わせて完熟の湯という名で申請されている。 さて前置きが長くなったが、ココは温泉旅館。通常温泉旅館は入るのがハードルが高かったりするが、ココは雰囲気的にも割と気軽に入りやすい。浴室は3ヶ所あり、柿の湯・桃の湯・ぶどうの湯。ぶどうの湯は有料貸切で柿の湯と桃の湯は男女時間入れ替え制。当方来訪時は柿の湯だった。 柿の湯は内湯と外湯で構成。まず眺望的には石和の街中のため抜群とは言えない。ただ外湯は浴槽自体が巨大で雰囲気的にそんなに悪くない。なお内湯はその外湯が見えるだけである。 しかし湯は凄い。内・外共に完の湯と熟の湯が別々に一つの浴槽に注がれていて、どちらも完全源泉掛け流し。源泉温度がそれぞれ異なる為、完の湯近くはやや熱く、熟の湯近くはややぬるくなる。浴槽の大部分は温度の違う源泉が合わさり適温となっているが、極端に言うと入る場所によってあつ湯もぬる湯も楽しめると表現しても良い。 また湯は弱い硫黄臭がする。硫黄臭の元になる硫化水素やチオ硫酸はゼロにも関らずである。おまけに流れ出る湯は飲泉も可能という事で、湯の質が新鮮である証左・・・これは恐れ入ったという他はない。石和にもこんな良い湯があるのねと感心しながら湯浴みを楽しんだ。完熟の湯の源泉温度は48.7度、湧出量は驚異の毎分663LでPHは8.4。 その他、サウナはなく受付前のロビーで小休憩位は可能。日帰り対応時間は変動制のため事前にWEB等の確認を強く推奨する。ココは石和のメイン温泉街である「さくら温泉通り」とは明後日の方向につき(宿泊したホテル君佳はさくら温泉通り側)、結構ギリギリまで訪問を悩んだが訪れて良かった。石和で良い湯に入りたかったら、四の五の言わずにココ、として良い湯である。駅からも十分徒歩圏である。 泉質:単純温泉 最寄り駅:JR中央本線石和温泉駅。徒歩10分弱。 大人1400円 山梨県笛吹市石和町市部822 Tel:055-262-4126 https://kanjukunoyu.com/miyuki/ 【下記動画内で当施設を取り上げています】: ![]() |
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