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栃木県の温泉
喜連川温泉2号源泉 ハートピアさくらの郷
評価:★★(★)+




24年10月更新


栃木県さくら市は喜連川温泉郷にある老人ホーム。

喜連川温泉は歴史は比較的浅く、1980年位から掘削して温泉が出たことがスタート。そのため所謂昔ながらの温泉街が形成されているわけではなく、温泉を利用したホテルや日帰り温泉が点在する形。JR東日本と共同で温泉付住宅を売っていたこともあった。

ココは以前はホテルも兼ねていたようだが不振で諸々撤退し、現在は老人ホームと日帰り温泉のみ営業されている。元々運営が株式会社ではなく任意団体だったこともあり、全体的にどこか公営チックな造りとなっている。

4階が浴室となっており、脱衣所もどうも古い印象。勿論不潔ということは全くないのだが、そもそも分析表が昭和63年から更新なされていないので、基本的には全体的に草臥れている。いわゆるロッカー式でないため、一応注意されたい。

さて湯だが浴室には内湯と外湯に分かれ、それぞれ浴槽が1つあるのみ。湯は塩化物泉らしく黄色い湯が注がれる。なお、加水・循環・消毒ありなのだが、循環・消毒すると塩化物泉は黄色くなりがち・・・温泉好きの皆さんはご納得いただけるかも。内湯浴室に立ち入ると石油臭がすることもあって、内湯の方が湯は新鮮と思う。とはいえ流れ出る湯は無臭。ただ塩味は残っている。ちなみに高台にあるため外湯からの眺望はまずまず(浴槽に座ると外は見えないが)。

源泉温度は63.2度、湧出量は毎分160LでPHは7.5。分析表が如何せん古いので断言できないが、直線距離で言うと目と鼻の先だし、源泉名を見る限りは露天風呂と同じ湯を使用していると思われる。それが正しければ現在は硫黄泉という事になるが湯は全く迫力がない。

その他、サウナはなく、3階に休憩所兼食事所がある(食事所は11〜14時まで)。昔からこの辺に住んでる方には有名な施設だが、観光客には無名に近いと思われる。そういうこともあって空いているので、湯は凡庸だが穴場的な存在と言って支障はないと思う。評価は★★★に順ずるものとした。

泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉

最寄り駅:JR東北本線氏家駅。東口徒歩1分駐車場からから無料バス。25分程「露天風呂」下車徒歩10分。バスは1日5本。
もしくは東口より路線バス「馬頭車庫またはびゅうフォレスト北行」20分程「喜連川本町」下車徒歩20分程。(「旭橋」の方が近いがバス本数が減る)バスは平日9本、土休日7本。

大人600円 水休 栃木県さくら市喜連川5633 Tel:028-686-7091
https://sakura-navi.net/onsen-shukuhaku/kitsuregawa-springs/

下記動画内7:18〜で当施設を取り上げています】:
https://youtu.be/HVBGFUQHnG4


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